6月5日の南日本新聞「論点」「食農教育の醍醐味と重要性」と題し、実際の経験とそれに基づく考えを書かせていただきました。
母校の鹿児島県立川内高等学校の創立記念日の記念講演によんでいただきました。全校生徒750名と先生方の前で約1時間お話させていただきました。ありがとうございます! 高校在学時はまだ明確な目的や卒業後の方向性は見いだせなかった3年間でしたが、大切な…
大分県竹田市で講演させていただきました。竹田市役所の管理栄養士堀田貴子さんのご縁で、竹田市食生活改善推進協議会の総会でお話『「食べものと心」~食でつながる命と思い~』させていただきました。 20年前、竹田市に研修にいき、前年開催された「家庭料…
嘉永6年12月24日斉彬公 蒲生巡見 当時 斉彬公が食した食事を推測「殿様膳」~資料に記されている「食材」から「献立」を推測~ 蒲生での「お殿様のまち歩き」(主催:日本遺産「蒲生郷」プロジェクト)の中の「殿様御前」の献立作成と調理を担当しました。 …
鹿児島県食育シニアアドバイザーの派遣という形で、知覧で郷土料理講座でした。 献立は豚骨揚げおかべ福神漬けカライモ団子の吸い物黒糖揚げ菓子炒り黒豆おこわです。 カライモ団子の吸い物は、霧島在住の現在90代の女性に教わったおもてなし料理です。お吸…
南九州市ツーリズム協議会様よりご依頼を受け、研修の講師を行いました。 今回は、ミニ講話で「暮らしに根差した鹿児島の食文化」と題し、自分なりの鹿児島の食文化を、特徴やそれを作り続けてきた人の思いをお話させていただきました。 その後の調理では、…
昨年1年間、南日本新聞に掲載した「かごしま食歳時記」が、燦燦舎様より書籍化されました!12月下旬に店頭に並ぶ予定です。よろしかったら、こちらの燦燦舎様のブログより、ご予約をお願いいたします。サインご希望の方がいらっしゃいましたら、心を込めて書…
薩摩川内市で講演でした。市民大学中央公民館講座「もっと楽しめる子育て講座」第4回に呼んでいただきました。生まれ故郷での講演は独特の緊張がありますが(すごく近所の人がいるのではないか)、おおらかに包んでくださる雰囲気をご参加してくださった方々…
「食育は使いでのよい道具」~この道具を使って人の心を耕すことができる~ 鹿児島県農政部農政課主催の、「食と農の指導者研修」(兼 かごしまの食交流う推進セミナー)によんでくださり、「地域の風土・暮らしに根差した食育活動」というテーマでお話させ…
センテラス天文館の図書館で講演でした。鹿児島市保健政策課からのご依頼です。 子どもさんと親御さんを対象として「はじめての郷土料理」お話で学ぶ鹿児島の食と心とタイトルをつけ、50分間のお話でした。 講演の際、内容はもとより、一番大切なのが、時間…
薩摩川内市平佐西コミュニティ協議会様よりご依頼があり講演でした。 打ち合わせの段階から熱心にご対応くださり、当日も丁寧にご配慮いただきありがとうございましす。立派な演題の横断幕もありがとうございます! 生まれ育ったところとは少し距離がありま…
昨年1月より1年間、南日本新聞に「かごしま食歳時記」を掲載しました。この間、多くの皆様には「ひろば」への感想をお寄せいただき本当にありがとうございました。 「きいこん」「春菊の白和え」「やっだご」「かからん団子」「かいのこ汁」「カボチャご飯」…
きりしまガストロノミー協議会では、「きりしま食の道10カ条」をテーマにブログを掲載しています。【千葉しのぶ鹿児島食文化スタジオ】では、取材・文・料理を担当させていただきました。 1年ちょっとかけて、様々な角度で食にかかわる方々にお話を伺いまし…
「里いものとも和え」里芋を里芋であえるお料理です。今日の南日本新聞「かごしま食歳時記」に掲載しました。 尊敬する石神千代乃さんの本に「ともあえいもころばかし」という料理名で載っていたものを参考にしています。この本では大正から昭和初期までの料…
たくさんの皆様にご購入いただき2刷となりました。発行日もいい感じですね。 購入いただいたりお友達にご紹介いただいたりと、さまざまにお力添えいただきありがとうございます!! 燦燦舎の鮫島さんご夫妻、エンガワスタジオの吉国さんご夫妻、お世話にな…
1月1日より南日本新聞の「2面」と「みなみのカレンダー面」に 「かごしま食歳時記」の連載が始まっております。 1年の長丁場ですが、学びの機会をいただいたものと、丁寧にお仕事させていただこうと思っております! どうぞ、よろしくおねがいいたします!
念願の、本屋さんで販売される本を出させていただきます(12月上旬)。「はじめての郷土料理」鹿児島の心を伝えるレシピ集(燦燦舎)です。 掲載されるすべての料理77品は、それを教えてくださったお一人お一人の「ここにある食材で食べる人のことを思い作る…
【伝えたい100年レシピ】⑩ 南日本新聞10月5日掲載今回は志布志市有明在住、脇田和美さんの油味噌です。早くに亡くなったお母さんが残された、みそ仕込みやお料理のレシピノートやみそがめを引き継ぎ、穏やかに、強く生きる脇田さんの笑顔が素敵です!!そし…
オリーブ卵のおいしさ比較調査の結果です。 ふるさと学園(日置市)では、作業活動の中の養鶏班でオリーブ卵を生産しています。 平飼いで新鮮なおから・野菜などの餌に加え、 日置市特産のオリーブの搾りかすを加えた餌で育てた鶏が生んだ卵です。 この度、…
【伝えたい100年レシピ】⑨ 南日本新聞9月20日掲載 今回は伊集院在住の日高まなみさんの「田舎風コロッケ」です。日高さんが現在83歳のお母様から引き継いでいるお料理の一つ。醤油と砂糖で甘辛く味付けした肉と野菜を、煮汁ごとつぶしたジャガイモに加えて作…
12月2日~6日まで開催予定の第31回「薩摩焼フェスタ」。今回のテーマは「次世代を担う子どもたちのための食卓展」。今年度の検討委員にとお声がけありました。昨日の会議では、作家さん方の試作も拝見させていただく機会となりました。楽しみが増えました。
今日8月30日の南日本新聞「鹿児島フード風土」。今回は霧島市横川の福島年子さんの「塩サバの煮なます」。9人兄弟の末っ子の福島さんがお母さまから教わったお料理です。「湯なます」とも言って、炒め煮する「なます」ですね。酢が効いて今の時期は暑気払い…
今日8月15日の、南日本新聞「かごしま終戦75年」の特集記事に、これまで霧島の高齢の皆さんにお聞きし、再現してきた戦時中の食を掲載してくださいました。再現にあたって心掛けていることは、自分の注釈など一切入れずに、お話されたこと、作って下さった料…
8月3日付け 南日本新聞 かごしまフード風土⑦「落花生の炒り豆腐」。エンガワスタジオの吉国あかねさんの登場です。今年1月に105歳で亡くなったおばあちゃんが作ってくれた思い出の一品です。垂水市新城は、落花生の栽培が盛ん。そこを故郷にもつおばあちゃん…
かごしまフード風土「きびなごのかば焼き風」(阿久根)30年以上前をピークに漁獲量が5分の1までに減ったイワシ。イワシのかば焼きは阿久根の家庭料理。庶民が手に入りにくくなった特産の代わりに食卓によくのぼったのが「きびなご」。今回登場してくださっ…
7月7日南日本新聞の「かごしまフード風土」~伝えたい100年レシピ⑥は「クサギナの炒め物」でした。 以前、読者欄に「くさぎなの炒め物」が懐かしく残したい味だ、との投稿があり、思いつきました。 取材にご協力いただいたのは姶良市在住で肝付町岸良出身の…
今日の南日本新聞「かごしまフード風土」~伝えたい100年レシピは、川辺の東達子さんに取材させていただいた「小豆のちまき」。「あくまき」を作るときに、一緒に作った「灰汁にひたさないもち米と小豆を竹の皮につつんで煮たもの」「あくまき」「ちまき」の…
今日の南日本新聞かごしまフード風土~伝えたい100年レシピ~の掲載は「徳之島のアンバカスの油いため」でした。「アンバカス」はあぶらかす、豚の三枚肉を揚げた保存食。戻して炒め物などに使います。皮付のプルプルとした食感、脂身の甘味、赤身の旨みが凝…
曽於市立檍小学校 第1回学校保健委員会で、保護者さんや先生方に講演をさせていただきました。 「食べ物にはドラマがある」~食から考える親子の絆~ と題し、特に、子育てに奮闘する保護者の皆さんに、 「何をどれだけ食べればいい」とか「何か結果を出す食…
今日5月23日掲載分は、枕崎の茅野寿満子さんに登場いただきました。ご紹介くださった「ひっかけそうめん」は、幼いころ、お母さんが作ってくださったものです。茅野さんには、小学2年で亡くなったお父さんがいらっしゃいました。茅野さんが赤ちゃんの頃は、…