南日本新聞「かごしまフード風土」⑩ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【志布志市有明・あぶらみそ】

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【伝えたい100年レシピ】⑩ 南日本新聞10月5日掲載
今回は志布志市有明在住、脇田和美さんの油味噌です。
早くに亡くなったお母さんが残された、みそ仕込みやお料理のレシピノートやみそがめを引き継ぎ、穏やかに、強く生きる脇田さんの笑顔が素敵です!!
そして、この油味噌は「チリメンジャコ」入り。
もともと油味噌は、ゴボウ、ニンジンなどの根菜類を油で炒め、みそを加えた常備菜です。

時代と共に砂糖で甘くし、豚肉を加え「豚みそ」になったり、シイタケをたくさん入れて「椎茸みそ」になったりしています。

地域ごとに、その時あるものを保存食として使っていて、おもしろいです。

ふるさと学園様:オリーブ卵の官能調査

f:id:kagosyoku:20201002162618j:plainオリーブ卵のおいしさ比較調査の結果です。
ふるさと学園(日置市)では、作業活動の中の養鶏班でオリーブ卵を生産しています。
平飼いで新鮮なおから・野菜などの餌に加え、
日置市特産のオリーブの搾りかすを加えた餌で育てた鶏が生んだ卵です。
この度、ご依頼があり、そのオリーブ卵のおいしさの比較調査を行い結果をまとめました。ご依頼元に承諾を得て掲載いたします。

南日本新聞「かごしまフード風土」⑨ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【日置市伊集院・田舎風コロッケ】

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【伝えたい100年レシピ】⑨ 南日本新聞9月20日掲載 
今回は伊集院在住の日高まなみさんの「田舎風コロッケ」です。
日高さんが現在83歳のお母様から引き継いでいるお料理の一つ。
醤油と砂糖で甘辛く味付けした肉と野菜を、煮汁ごとつぶしたジャガイモに加えて作ります。
お母さまは目がご不自由で、日高さんが小学生のころ右目を、その後両目失明されました。
「大変だったはずなのに泣きごとを聞いたことがない」
「不自由な中でも、明るく、工夫して私たちを育ててくれた」
「だから、私は母からもう一歩頑張れる力をもらっている」
という日高さんの言葉が印象に残っています。

令和2年度伝統的工芸品産業支援事業検討会 委員に委嘱されました

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12月2日~6日まで開催予定の第31回「薩摩焼フェスタ」。
今回のテーマは「次世代を担う子どもたちのための食卓展」。
今年度の検討委員にとお声がけありました。
昨日の会議では、作家さん方の試作も拝見させていただく機会となりました。
楽しみが増えました。

南日本新聞「かごしまフード風土」⑧ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【霧島市横川・塩サバの煮なます】

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今日8月30日の南日本新聞「鹿児島フード風土」。
今回は霧島市横川の福島年子さんの「塩サバの煮なます」。
9人兄弟の末っ子の福島さんがお母さまから教わったお料理です。
「湯なます」とも言って、炒め煮する「なます」ですね。
酢が効いて今の時期は暑気払い、寒いときは体が温まる一品です。

南日本新聞「命つないだ味の記憶ー戦中戦後の食、体験者に聞く」取材協力・レシピ監修 【干し柿のおはぎ・サツマイモのくっかけ・ずし】

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 今日8月15日の、南日本新聞「かごしま終戦75年」の特集記事に、これまで霧島の高齢の皆さんにお聞きし、再現してきた戦時中の食を掲載してくださいました。
再現にあたって心掛けていることは、自分の注釈など一切入れずに、お話されたこと、作って下さった料理を、そのまま忠実に作るということです。
干し柿のおはぎは、戦時中、少年兵として出生した方の体験をお聞きし再現しました。どのくらいのお重に入っていたか、何個入っていたかなどもお聞きしています。

南日本新聞「かごしまフード風土」⑦ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【垂水市・落花生の炒り豆腐】

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 8月3日付け 南日本新聞 かごしまフード風土⑦「落花生の炒り豆腐」。エンガワスタジオの吉国あかねさんの登場です。
今年1月に105歳で亡くなったおばあちゃんが作ってくれた思い出の一品です。垂水市新城は、落花生の栽培が盛ん。そこを故郷にもつおばあちゃんにとっては落花生はふるさとにつながる食材。二、三日まえから水につけた落花生を、豆腐やたっぷりの根菜と一緒に炒め煮に。少し置くと味が染みてさらにおいしいおかずに。
「すきなごとせんね」がおばあちゃんの口癖。おばあちゃんの優しい味を、娘さんにも「思うように自由に生きていいんだよ」という言葉と伝えたい・・・とあかねさん。