南日本新聞「かごしまフード風土」①ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【霧島・押し大豆の炒りあげ】

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本日は、本格的な今年度の活動として、南日本新聞の新連載が始まりました。
「かごしまフード風土〜伝えたい100年レシピ」です。
記者さんとわたしが二人で一緒に県内各地に出向き、そこで出会った地元の郷土料理を取材するという内容です。

第1回の今日は霧島の伊地知智利子さんの「押し大豆のいりあげ」でした。

伊地知さんが幼いころ、おばあちゃんに作ってもらったこの料理には「まぶっでなあ」というおばあちゃんの言葉がいつもあったそうです。「まぶる」とは「まもる」という意味を最近知ったそうです。

伊地知さんはこれまでも、この押し大豆の炒りあげを作り続けていてお孫さんまで「5世代をつなぐ」料理となっています。

この連載は、毎月2回程度、随時の掲載となります。

人の暮らしに寄り添い、命を守り、楽しい、うれしいだけじゃなく、つらかったり、苦しかったりした思いも載せてお届けできたらと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします!