本日は、本格的な今年度の活動として、南日本新聞の新連載が始まりました。
「かごしまフード風土〜伝えたい100年レシピ」です。
記者さんとわたしが二人で一緒に県内各地に出向き、そこで出会った地元の郷土料理を取材するという内容です。
第1回の今日は霧島の伊地知智利子さんの「押し大豆のいりあげ」でした。
伊地知さんが幼いころ、おばあちゃんに作ってもらったこの料理には「まぶっでなあ」というおばあちゃんの言葉がいつもあったそうです。「まぶる」とは「まもる」という意味を最近知ったそうです。
伊地知さんはこれまでも、この押し大豆の炒りあげを作り続けていてお孫さんまで「5世代をつなぐ」料理となっています。
この連載は、毎月2回程度、随時の掲載となります。
人の暮らしに寄り添い、命を守り、楽しい、うれしいだけじゃなく、つらかったり、苦しかったりした思いも載せてお届けできたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!