南九州市ツーリズム協議会様よりご依頼を受け、研修の講師を行いました。
今回は、ミニ講話で「暮らしに根差した鹿児島の食文化」と題し、自分なりの鹿児島の食文化を、特徴やそれを作り続けてきた人の思いをお話させていただきました。
その後の調理では、一品を「パッククッキング」で行いたいとのご意向を受け、知覧の郷土料理「といのずし」を湯煎可能なポリ袋にいれて調理してみました。
本来、パッククッキングは災害時の調理として普及されているようですが、実際にグリーンツーリズム実践者の方から、受け入れ時に、パッククッキングにすることで、子どもたちが興味をもって調理に参加してくれるのではという思いをお聞きし、試行錯誤しレシピを作ってみました。
「といのずし」は鶏肉をいれた硬めの「ずし」なのですが、砂糖とみそを加えて加熱するので、調味料を加えるタイミングなど少しコツがいることがわかり、私自身もとてもよい学ぶになりました。
そのほかは、通常の調理で「きいこん」「福神漬け」「アルミカップで作る黒糖ふくれ菓子」を実習。
参加者の皆さんの醸し出す和やかな雰囲気が心地よく、とても楽しい時間でした!