日本遺産「薩摩の武士が生きた町」シンポジウムでした

日本遺産「薩摩の武士が生きた町」シンポジウムが蒲生中央公民館で行われました。
蒲生の太鼓踊りがオープニング、その後、
東川隆太郎さんと、「日本遺産を地域で生かし未来に残す」をテーマに、主に食からみた麓のお話を、「トークショー」という形でさせていただきました。
中身は今年2月にお手伝いさせていただいた蒲生麓での「殿様の街歩き」の中の「殿様御膳」の推測のいきさつやその内容です。

また、私自身が幼いころ薩摩川内市宮内にある麓集落で暮らしていたことがあり、その中で幼心で感じた麓の暮らしについても、お話することができました。
「暮らし方がとても丁寧だったこと」「住んでいる人たちの言葉が丁寧だったこと」「子供の世界でも年長者が年少者をまとめていたこと」「地区内の安全を大切にしていたこと」など。
麓での暮らしがとても好きで、私の「ふるさともどき」が麓なので、そういうお話ができてとてもうれしく感じました。

東川さんが、話しやすくリードしてくださったので、本当にありがたかったです。
また、地元蒲生中学生の取組、また日本遺産の構成文化財になっている各麓の取組等いろいろなお話を聞くことができました。