浜の市ふれあいセンター 親子郷土料理でした

霧島市の「浜の市ふれあいセンター」様のご依頼で、施設内の調理室で、親子郷土料理クッキングを行いました。
温泉センターですが、調理室と試食もできる広い和室もあるので、活用したいとのことでのお話を受けてのことです。

今回のメニューは「かるかん饅頭」「豚汁」「おにぎり」です。
小学生から中学生、その保護者様のご参加で、和やかに楽しく調理することができました。

まずは、かるかん饅頭作りです。
大和芋をすりおろしそこに水、砂糖、米粉(かるかん粉として販売されているものを使いました)を順に加えていきます。
まるでおもちのような粘りのある生地に、みなさんとても驚いていらっしゃいました。
かるかんの型に生地をいれ、その上にあんこを置き、爪楊枝で生地をそっとあんこの上に乗せるようにします。
これは、以前坂田金時堂の坂田和美さんに教えていただいたやり方で、ずっとこのようにしています。

蒸している間に、大根・人参・里芋なども野菜を切り豚汁を作っていきます。
その後、おにぎりを握って海苔で巻きます。
かるかんも蒸しあがり、おにぎり・豚汁とともにあたたかい出来立てを試食しました。
お持ち帰りのかるかん饅頭もできたので、それぞれのご家庭で、おいしいかるかんと共に、今日のことがお話されたらいいなと思います。