今年度より、霧島市の文化財保護審議会
委員に任命いただき、先日審議会が行われました。
平成25年、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、平成29年には、文化芸術基本法で国が振興を図る生活文化の例として「食文化」が明記されています。
そして令和3年頃より、文化庁でも、様々な伝統行事等の継承・体験事業等に「郷土料理」を加え、霧島食育研究会でも、委託を受け、毎年、子どもさん向けの郷土料理教室や食文化に関す動画制作や配布などを行っています。
今回の審議会でも、霧島市内で行われているある行事について審議されたのですが、その手法や使用されている器具・道具の独自性と共に、その行事の目的がある「食文化」につながっていることがとても興味深く、大きな気づき、学びになりました。