南日本新聞「命つないだ味の記憶ー戦中戦後の食、体験者に聞く」取材協力・レシピ監修 【干し柿のおはぎ・サツマイモのくっかけ・ずし】

今日8月15日の、南日本新聞「かごしま終戦75年」の特集記事に、これまで霧島の高齢の皆さんにお聞きし、再現してきた戦時中の食を掲載してくださいました。再現にあたって心掛けていることは、自分の注釈など一切入れずに、お話されたこと、作って下さった料…

南日本新聞「かごしまフード風土」⑦ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【垂水市・落花生の炒り豆腐】

8月3日付け 南日本新聞 かごしまフード風土⑦「落花生の炒り豆腐」。エンガワスタジオの吉国あかねさんの登場です。今年1月に105歳で亡くなったおばあちゃんが作ってくれた思い出の一品です。垂水市新城は、落花生の栽培が盛ん。そこを故郷にもつおばあちゃん…

南日本新聞「かごしまフード風土」⑥ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【阿久根市・キビナゴのかば焼き風】

かごしまフード風土「きびなごのかば焼き風」(阿久根)30年以上前をピークに漁獲量が5分の1までに減ったイワシ。イワシのかば焼きは阿久根の家庭料理。庶民が手に入りにくくなった特産の代わりに食卓によくのぼったのが「きびなご」。今回登場してくださっ…

南日本新聞「かごしまフード風土」⑤ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【肝付町岸良・クサギナの炒め物】

7月7日南日本新聞の「かごしまフード風土」~伝えたい100年レシピ⑥は「クサギナの炒め物」でした。 以前、読者欄に「くさぎなの炒め物」が懐かしく残したい味だ、との投稿があり、思いつきました。 取材にご協力いただいたのは姶良市在住で肝付町岸良出身の…

南日本新聞「かごしまフード風土」④ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【南九州市川辺・小豆のちまき】

今日の南日本新聞「かごしまフード風土」~伝えたい100年レシピは、川辺の東達子さんに取材させていただいた「小豆のちまき」。「あくまき」を作るときに、一緒に作った「灰汁にひたさないもち米と小豆を竹の皮につつんで煮たもの」「あくまき」「ちまき」の…

南日本新聞「かごしまフード風土」③ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【徳之島・アンバカスの油いため】

今日の南日本新聞かごしまフード風土~伝えたい100年レシピ~の掲載は「徳之島のアンバカスの油いため」でした。「アンバカス」はあぶらかす、豚の三枚肉を揚げた保存食。戻して炒め物などに使います。皮付のプルプルとした食感、脂身の甘味、赤身の旨みが凝…

食育講演 曽於市立檍小学校

曽於市立檍小学校 第1回学校保健委員会で、保護者さんや先生方に講演をさせていただきました。 「食べ物にはドラマがある」~食から考える親子の絆~ と題し、特に、子育てに奮闘する保護者の皆さんに、 「何をどれだけ食べればいい」とか「何か結果を出す食…

南日本新聞「かごしまフード風土」②ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【枕崎のカツオのひっかけそうめん】

今日5月23日掲載分は、枕崎の茅野寿満子さんに登場いただきました。ご紹介くださった「ひっかけそうめん」は、幼いころ、お母さんが作ってくださったものです。茅野さんには、小学2年で亡くなったお父さんがいらっしゃいました。茅野さんが赤ちゃんの頃は、…

南日本新聞「かごしまフード風土」①ー伝えたい「100年レシピ」取材協力・レシピ監修 【霧島・押し大豆の炒りあげ】

本日は、本格的な今年度の活動として、南日本新聞の新連載が始まりました。「かごしまフード風土〜伝えたい100年レシピ」です。記者さんとわたしが二人で一緒に県内各地に出向き、そこで出会った地元の郷土料理を取材するという内容です。 第1回の今日は霧島…